世の中には、占い師に対して疑問を持っている人がいます。その多くは、私達は現在という時代を生きている物であり、未来というのは現在が積み重なる事によって、その先に出来る物と考え、未来というのは現在ではないため、未だに存在しない物だと考える人達です。
この事に対して、霊能力を使う占い師は、主に２つの考え方を持ち合わせています。
一つ目は、世の中を作り出す設計図がすでに存在をしており、私達はその設計図に沿って生きている物と考える物です。自然の仕組みは偶然からは生まれる事は考えにくく、その考えを持ち合わせている情報源にアクセスをして、予め情報を得る事が可能だと考えています。一般的には、この情報源の事を全人類の情報源が集まっているアカシックレコードや、イディアと呼ばれる知識が集まっている集合体と言われている物です。
もう一つは、自然がサイクルをするように、この世は、全てサイクルによって成り立っていると考える物です。つまり、この世は無限に同じ時を繰り返している物であり、私達はその輪の中にいるような物で、無限に同じ時を繰り返しているため、過去に起きた未来を知る事が出来ると考えられている物です。
この両方は、私達の科学では証明する事ができませんが、霊視ができる占い師が一人でも、一般的では不可能である内容を当てる事ができたとするならば、この考えのどちらかが正しいという可能性が十分に高いと言えるのです。

霊視ができる霊能力者は、自らの力で視ている訳ではなく、霊と呼ばれる魂が、実際に視て来た内容や他の霊とのやり取りを、霊媒である占い師に憑依をして伝える事で、一般的な私達が知る事が可能と言われています。
私達は、科学という物を学びながら成長をしてきた物です、科学では証明できない事を全般的に認める事は、今までの学んで来た内容の信憑性に疑問が出てきてしまう事も出てきます。占い師と言うのは、そのような中で批判を受けながらも、悩みのある方に対して霊能力を使って適切にアドバイスしているものです。テレビでも霊能力者が紹介されたり、霊能力を持った方が活躍される事によって、今後沢山の方が霊能力者を認める時代が訪れる事が予想されます。そのような時代が訪れれば、悩みのある人はより相談がしやすくなり、霊能力者も働きやすい環境が整って行く事になります。私達の人類による知識では、証明する事は不可能ですが、人類や文明が発達して行く中でいずれ証明できる日が訪れると言えます。

外国語が分かるという占い師は、実はかなりの需要があることが業界内では知られているのですが、占いをやりたいと思って努力している新人の占い師にはあまり知られていません。現在の日本において占いはとても人気の高いジャンルであり、職業としての占い師もまた数が多く重宝しています。しかし、日本における仕事だけをとっていては、競争が激しすぎるがためにあまり見合った仕事を取得することが困難になりつつあるのです。
そこで目指せるのが外国語が話せるというタイプの占い師です。職業として占いをやっていくのであれば、ぶつかるのが国境であり、言葉の壁です。しかし、言語が理解できるのであれば問題は消え去ります。外国からぜひ日本の本格的な占いを受けたいという需要は一定数存在してるため、それを獲得することができれば、日本人の占い師として非常に豊かな生活が送れることは間違いないでしょう。

現在の日本国内における占いの需要はとりあいであり、一人が何か新しいことを始めると他の人がそれについていくという形式で、とてもではありませんがオリジナリティでの勝負は簡単にはできません。しかし、国際社会がどんどん広がっていて発展途上国すら豊かになりつつある昨今、外国語が理解できるということは圧倒的なアドバンテージとなって生きてくることが実感として広がっています。これから占いを極めたいと思っている方は、外国語を学ぶことによってその願いを確実に叶えることができるでしょう。
また他に考えなければならないこととして挙げられるのが、どの国の言葉がベストなのかということです。英語は確かにかなりの部分において高い需要を占めていますが、その一方で話者がとても多く、非常に大きな需要があるものの人も増えやすいためオンリーワンでの勝負は日本語同様に困難な面があります。
一方、いま注目されているのがアラビア語などのマイナーな言語です。これらのマイナーな言葉は、一見すると需要がないかのように思えますが、実際にはインターネットを見ていると英語圏のサービスをアラビア語圏の人々がアラビア語で利用しているというのが目に付くなど、かなりアラビア語の需要が強まってきています。
またスペイン語なども経済発展に伴い需要が増えているため狙い目の一つと言えます。
英語ではなく英語の次点となるような言語を狙っていけば、将来的に食いっぱぐれない占いを実践することができるため、外国語を学ぶならそうした少しだけマイナーな言語を狙っていくのが手堅い戦略と言えます。

占いの種類は様々あります。何を占って欲しいかによって占える内容も変わってくるのです。占い師との相性も関係があったりと奥が深いものですが、どのようなときにどんな占い師を選べばよいでしょうか。
近い過去から3ヶ月～半年程度先の悩みを占って欲しい場合はタロット占いが適しています。大アルカナという22枚を使用する方法と、小アルカナと呼ばれる56枚のカードもあわせて78枚で占う方法と、小アルカナのみを使用して占う方法があります。現在置かれている状況や、相手の気持ちなどの複雑な心理を知ることには得に向いていて、どんな人と結婚できますか？というような具体的な質問をする方が向いているようです。
現在～今後の健康状態や運勢を知ることができるのは手相占いです。手の平に刻まれた線や丘、爪の状態でかなり詳細に運勢や時期などが読み取れるので、相手の心理や試験の結果など具体的な質問は不向きです。本人の自覚があれば手相もよい方向に変化するといわれています。

生まれ持った才能や運勢の傾向を知るには、他に算命学・四柱推命があります。算命学は干支暦を元に、四柱推命は陰陽五行説を元に生まれた人の命運を占います。こちらは節目や転機などの変わり目になるときに注意すべき点を探ることに向いていて、生年月日から算出して、相性や性格傾向を探ることもできます。しかし、相手の心理は読めないので向いていませんが、人生設計したり行動の事前に計画を立てるときに向いています。
才能や運勢、相性を探る点では、九星気学も占えます。九星気学は年月日時や方位を表す九星を中心にして占っていくため、旅行や移転などの方位の吉凶を調べます。特に方位に強いので、詳細な悩みよりも、固有の運勢を元にして目的の開運方法を知ることに向いています。こちらも相手の心理は読めないので不向きです。
霊感を使う占いでは、道具はなにも使わずに、さらに生年月日などの情報も聞くことなく霊能力で探る占いです。自分の気がつかない部分や知らない部分を知ることができるので、恋愛の悩みには特に強く、気持ちや心理状況などの曖昧なものから真実を探っていきます。占い師との相性や波長で、観え方や感じ方も異なる傾向があるので、客観的で具体的な解決策は導くことに向いていません。YESかNOかはっきりさせたい場合には、易占が向いています。筮竹や算木を用いて行います。私情が混じることがなく、はっきりとした答えや結果、人物や物事などの吉凶を占うことに向いています。探し物や試験の結果等には特に向いています。自分の悩みや相性の合う占いが様々ありますのでぜひ試してみてください。