悩みや相性で変わる占い師の選び方

占いの種類は様々あります。何を占って欲しいかによって占える内容も変わってくるのです。占い師との相性も関係があったりと奥が深いものですが、どのようなときにどんな占い師を選べばよいでしょうか。
近い過去から3ヶ月~半年程度先の悩みを占って欲しい場合はタロット占いが適しています。大アルカナという22枚を使用する方法と、小アルカナと呼ばれる56枚のカードもあわせて78枚で占う方法と、小アルカナのみを使用して占う方法があります。現在置かれている状況や、相手の気持ちなどの複雑な心理を知ることには得に向いていて、どんな人と結婚できますか?というような具体的な質問をする方が向いているようです。
現在~今後の健康状態や運勢を知ることができるのは手相占いです。手の平に刻まれた線や丘、爪の状態でかなり詳細に運勢や時期などが読み取れるので、相手の心理や試験の結果など具体的な質問は不向きです。本人の自覚があれば手相もよい方向に変化するといわれています。

生まれ持った才能や運勢の傾向を知るには、他に算命学・四柱推命があります。算命学は干支暦を元に、四柱推命は陰陽五行説を元に生まれた人の命運を占います。こちらは節目や転機などの変わり目になるときに注意すべき点を探ることに向いていて、生年月日から算出して、相性や性格傾向を探ることもできます。しかし、相手の心理は読めないので向いていませんが、人生設計したり行動の事前に計画を立てるときに向いています。
才能や運勢、相性を探る点では、九星気学も占えます。九星気学は年月日時や方位を表す九星を中心にして占っていくため、旅行や移転などの方位の吉凶を調べます。特に方位に強いので、詳細な悩みよりも、固有の運勢を元にして目的の開運方法を知ることに向いています。こちらも相手の心理は読めないので不向きです。
霊感を使う占いでは、道具はなにも使わずに、さらに生年月日などの情報も聞くことなく霊能力で探る占いです。自分の気がつかない部分や知らない部分を知ることができるので、恋愛の悩みには特に強く、気持ちや心理状況などの曖昧なものから真実を探っていきます。占い師との相性や波長で、観え方や感じ方も異なる傾向があるので、客観的で具体的な解決策は導くことに向いていません。YESかNOかはっきりさせたい場合には、易占が向いています。筮竹や算木を用いて行います。私情が混じることがなく、はっきりとした答えや結果、人物や物事などの吉凶を占うことに向いています。探し物や試験の結果等には特に向いています。自分の悩みや相性の合う占いが様々ありますのでぜひ試してみてください。